SimpleState コンビネータは、min
関数に適用でき、すべての入力値の最小値を返します。結果は
SimpleAggregateFunction 型で返されます。
日々の気温
測定値を記録するテーブルを使った実践的な例を見てみましょう。各地点について、記録された最低気温を
保持したいとします。min を指定した SimpleAggregateFunction 型を使用すると、より低い気温が記録されたときに
保存されている値が自動的に更新されます。
生の気温測定値用の元テーブルを作成します:
最小気温を格納する集約テーブルを作成します。
挿入されたデータに対するinsert triggerとして機能し、場所ごとの最低気温と最高気温を保持する
インクリメンタルmaterialized viewを作成します。
初期の温度測定値をいくつか挿入します:
これらの値は materialized view によって自動的に処理されます。現在の状態を確認してみましょう。
さらにいくつかのデータを挿入します:
新しいデータ追加後の更新された極値を表示します:
上のとおり、各ロケーションには挿入された値が 2 つあります。これは、
パーツがまだマージされておらず (AggregatingMergeTree による集約もまだ行われていない) ためです。部分的な状態から
最終結果を得るには、GROUP BY を追加する必要があります。
これで、期待どおりの結果になります。
SimpleState では、部分集約状態を結合するために Merge コンビネータを使う必要はありません。